実行委員長より挨拶

第20回北日本医科学生オーケストラ・フェスティバルの開催に向けて

先の東日本大震災で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

数々のイベントが中止となる中、第19回北日本医科学生オーケストラ・フェスティバルも中止となってしまいました。開催に向けて尽力して下さった弘前大学の主管の皆様、ご助力下さった大学職員、OB・OG、地域の皆様、そして指揮・トレーナーの先生方に深く感謝を致しますとともに、開催できなかったことを非常に残念に思っております。

第19回北日本医科学生オーケストラ・フェスティバルは中止となってしまいましたが、「北オケ」は1週間の合宿だけが「北オケ」ではありません。2年間かけて準備されてきた“19回”の名前はそのまま残し、今年度は予定通り“20回”の北オケとして準備をして参りたいと考えております。

さて、その第20回北日本医科学生オーケストラ・フェスティバルですが、北オケ20年の歴史で、初めて、仙台市での開催を予定しております。仙台市もとても震災の被害は大きく、多くのホールが使用不能になっている上、今後も巨大な余震の可能性が残っているということで、予断を許さない状況ではあります。しかし、日本中に自粛ムードの広がるこんな状況の中だからこそ、仙台市から音楽を通じて元気を発信し、復興に少しでも貢献したいと考え、困難な中ではありますが、従来の予定のまま、仙台市での開催を目指して、準備を進めております。

このホームページをご覧の皆様には、今後ともより一層のご支援とご協力をよろしくお願いいたします。


平成23年5月25日
第20回北日本医科学生オーケストラ実行委員長
東北大学医学部医学科5年
島田 佐登志



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